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ピックルボールのパドルはいくら?相場と、買う前に試せる場所

ピックルボールのパドル(ラケット)の値段を価格帯ごとに整理しました。最初の1本にいくらかけるべきか、安い入門品との違い、そして全国252施設で借りて試せるという事実まで、掲載データをもとにまとめています。

公開 2026-08-22 6分で読めます

最初の1本なら8,000〜15,000円。 これがこの記事の結論です。

ただしその前に知っておいたほうがいいことがあります。全国430施設のうち252施設(58.6%)が、パドルを貸してくれます。 買わずに試せる場所のほうが多いのです。


価格帯ごとの中身

価格帯位置づけ向いている人
〜5,000円入門セット品。2本+ボールで売られていることが多いとりあえず触ってみたい
8,000〜15,000円最初の1本に適した帯。実用上の不足はほぼない続けるつもりがある
15,000〜25,000円素材と仕上げが上がる違いを体感できるのは中級以降
25,000円〜競技志向向け大会に継続的に出る

境目は8,000円あたりにあります。ここを下回ると、コア(芯材)と表面材の組み合わせが簡素になり、当たりの硬さや打球音がはっきり変わります。

5,000円未満のセット品が「悪い」わけではありません。続けるかどうか分からない段階では合理的な選択です。ただし続けた場合、多くの人が半年以内に買い替えます。買い替え前提なら、最初から8,000円台を買うほうが総額は安くなります。

買う前に、借りて試せる

ここが一番伝えたいところです。

ピックルボールMAPが掲載している430施設のうち252施設(58.6%)が、パドルの貸し出しをしています。 さらに62施設(14.4%)は無料です。

施設数割合
パドルを借りられる25258.6%
うち無料で借りられる6214.4%
初心者体験会がある17941.6%

貸し出しのある施設は43都道府県に分布しています。多い順に、東京都54件、大阪府33件、神奈川県24件、兵庫県17件、愛知県16件。

つまり、ほとんどの地域で「買う前に打ってみる」ができます。

パドルは持ってみた重さの印象と、実際に振ったときの印象がかなり違う道具です。100gの差が体感では大きく出ます。カタログの数字だけで決めるより、一度借りて振ってからのほうが失敗しません。

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何にお金がかかっているのか

同じ「パドル」でも、価格を決めているのは主に3つです。

コア(芯材)

内部のハニカム構造の素材です。ポリプロピレンが主流で、ノーメックスやアルミもあります。厚みが16mm前後だとコントロール寄り、13mm前後だとパワー寄りになります。

初心者は厚め(16mm前後)のほうがミスが減ります。

表面材

グラスファイバー、カーボン、複合材。カーボン系は価格が上がりますが、打球感の違いを体感できるのは、ディンクの応酬が続くようになってからです。

認証の有無

大会に出るなら「USA Pickleball Approved」の表示が必要です。レジャーで打つだけなら不要ですが、あとから大会に出たくなったときに買い替えになります。

  • 続けるつもりがあるか
  • 大会に出る可能性があるか(あるなら認証つきを選ぶ)
  • 重さを実際に振って確かめたか
  • グリップの太さは手に合っているか
  • 屋内で打つか屋外で打つか(ボールが変わります)

安く手に入れる方法と、その注意

セット品

パドル2本+ボール2〜4個で5,000円前後。2人で始めるなら効率がよい選択です。ただし1本あたりの品質は単品の同価格帯より下がります。

100円ショップ・量販店

ダイソーやスタンダードプロダクツでも扱いが始まっています。遊びとしては成立しますが、公式規格には合いません。 サイズや反発が違うため、施設の一般開放で使うと感覚がずれます。

中古

グリップの摩耗とコアのへたりが外から分かりません。コアは打っているうちに潰れる消耗品で、見た目がきれいでも性能が落ちていることがあります。初めての1本には向きません。

よくある質問

ラケットとパドルは違うものですか

同じものです。ピックルボールでは「パドル」が正式な呼び方ですが、日本語では「ラケット」と呼ばれることも多く、検索でも両方使われています。ガットが張られておらず、板状である点がテニスラケットとの違いです。

最初はいくらのものを買えばいいですか

続けるつもりがあるなら8,000〜15,000円です。まだ分からないなら、買わずに施設で借りるほうが確実です。430施設中252施設で借りられます。

高いパドルにすると上手くなりますか

なりません。価格差が効いてくるのは、ディンク(ネット際の低い打ち合い)が続くようになってからです。それ以前の段階なら、同じ予算をシューズに回すほうが効果があります。

屋内と屋外でパドルを変える必要はありますか

パドルは同じで構いません。変わるのはボールです。屋外用は穴が小さく重く、屋内用は穴が大きく軽くなっています。


この記事の数字について

施設数は、ピックルボールMAPが各施設の公式サイト・自治体の公式ページで確認して掲載しているデータ(2026年8月21日時点・430施設)から集計しています。集計の全体は全国のピックルボール施設データで公開しています。

価格帯は、日本国内で流通している製品の実売価格をもとにした目安です。特定の商品を推薦することはしていません。 実物を試していないためです。

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全国のピックルボール施設を、都道府県・駅・条件からさがせます。掲載しているのは公式情報で確認できたものだけです。

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